クルミン・ジャポンとは?
”クルミン”とはブラジル・アマゾン先住民族の言葉で子どもを意味します。
代表の定森は1992年よりブラジルに暮らし、その約半分はサンパウロに暮らしスラムでの活動を行い、残り半分の約10年をアマゾンの奥地で地元の人々と生活を共にしておりました。ブラジル各地の社会問題に草の根から取り組む経験から、ブラジルの社会・環境問題を解決するには
貧困の集中するアマゾン地域にて「森の番人」である農民たちが、彼らの愛する土地にて、森と共存する農業を行い、収入を向上させることが、地域、ひいては国の問題解決につながると考え、2008年より環境的・経済的・社会的に持続可能なアグロフォレストリーの普及を始めました。
クルミン・ジャポンは、先住民族の人々が持つ伝統的な知恵と現代の科学を融合し、自然と人間の共存する社会の実現を通じて、次世代の「クルミン」達によりよい世界を手渡せることを目指しています。
国内各所でアグロフォレストリーで生産されたアマゾン・カカオを使ったチョコレート作りワークショップを行っております。
この地域のカカオは、品種改良がされていない地域原産のカカオで、年に1回アマゾン川が運んでくる養分にのみよって育まれており、肥料も農薬も使われておりません。その希少なカカオの豆を剥くところからチョコレート作りを行います。
イタリアンとのコラボレーション、発酵ペアリング(発酵食品であるカカオやチョコレートは、同じく発酵食品である味噌や醤油、日本酒等ととても相性がいいです!)など、様々なイベントを行っています。
イベントでは、チョコレートを楽しむことに加えて、現地に密着した活動をしてきたクルミンならではの、
カカオ産地のお話をさせていただきます。
アマゾンの自然とは?
カカオはどのように栽培・プロセスされ、チョコレートとなるの?
カカオを作っているのはどんな人たちで、どんな生活を送っているの?
このチョコレートと食べることが、アマゾンにどうつながるの?
ひとかけらのチョコレートから広がる大きな世界を、ぜひ体験してみてください。
イベント情報の詳細・アップデートはFacabookでチェックしてください。
https://www.facebook.com/curuminjapao/